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草刈り機の刃の話

農ライフ

私が初めて買った農業機械は草刈り機(刈り払い機)だった、という話を書きました。

今日はこの草刈り機の刃の話です。

草刈り機の刃は、消耗品です。刃の切れ味が鈍ってくると、作業効率が下がるばかりでなく、危険度も高くなります。
なんで、頻繁に取り替えることになるのですが、毎回同じというわけではなく、色々種類を変えて使い勝手なんかを試しています。

草刈り機の刃は、大きく分けて次のような種類があります。

  • 二枚刃(写真の上段左)
  • 三枚刃
  • 四枚刃
  • 八枚刃
  • チップソー(写真の中段・下段の5枚)
  • 特殊形状(写真の上段右)
  • ナイロンコード(写真の上段中央)

私が良く使うのは、このうちの二枚刃とチップソーです。八枚刃も一度使ったことがありますが、ピンとこなかったので使わなくなりました。

特殊形状のものも使ってみましたが、私の使い方も良くなかったようで、直ぐにダメになりました(ちょっとお高めだったんですが……)

また、ナイロンコードも持っているのですが、私の草刈り機(エンジン排気量23cc)は、使うにはちょっと非力なようです。

私が良く使っている、二枚刃とチップソーについて、書いてみたいと思います。

二枚刃

二枚刃の良いと思っているところをあげます。

  • 安い
  • 軽い
  • 研ぎやすい
  • 両面使える

私の住んでいる綾町には、ホームセンターが二件あるのですが、そのうちの片方(ホームプラザナフコ)で買えます。値段は一枚600円くらいです。

実はこの二枚刃は、危険度が高いため使用禁止になっている地域もあるようです。

特に切れなくなってくるとついエンジンの回転数を上げてしまうので、硬い草や小枝の破片、小石などが飛んで来る事があります。

必ず飛散防止カバーを正しい位置につけないと怖いです。

私は現代農業の記事を読んで、この二枚刃をグラインダーで研いで、再利用してみてますが、研いだ物(写真に写っている物)は切れ味がイマイチです。

結局、二枚刃の一番外側の角で切るので、ここが丸くなると切れ味が落ちるという事に気がつきました。

なので、私の場合、伸びた草をザックリと大雑把に切るときに使っています。

また、切った草が絡まりにくいという所も気に入ってます。

チップソー

一時期、二枚刃ばかりを使っていたのですが、最近はこのチップソーを一番使います。

チップソーの良いところをあげます。

  • 買いやすい
  • 安いのもそこそこ使える
  • 使いやすい
  • 低回転で使えるので燃費が良い

チップソーも、ホームセンターで買えます。ホームセンターで買えるチップソーは、一枚600円程度から2,000円弱の物まであり、大きさ(直径)や、刃(チップ)の数など、色々バリエーションがあります。

私が良く使うのは、直径255mmの軽量タイプの物です。写真で言うと、穴が沢山開いているものが軽量タイプです。下段の中央にあるL字型の穴が4つ空いているもは軽量タイプではなく、少し値段が安いです。

普通畑・畦刈り用と山林用と言うのが売られているのですが、山林用の方が数百円値段が高く切れ味も良いです。

JAなどでは、もっと高級な3,000円から5,000円以上の物も扱ってます。

5,000円のチップソーは切れ味がすこぶる良いんだろうな……ただ、石などにぶつけて刃こぼれしてしまうともう使えないので、ちょっと怖くて手が出ません。

チップソーも、現代農業にはグラインダーを使った研ぎ方が載っていたのですが、実際やってみると難しいです。

刃(チップ)の数も多いですし、微妙な角度をキープするのが大変で、上手くできた事はないです。

ただ、世の中には「チップソー研ぎ機」と言うのもあります。有名メーカーから販売されているのもあって、プロモーション動画では、楽々研げてる様子が映ってます。

自分もこれを入手していつか試してみたいと思い、来たるその日のためにチップソーをなかなか棄てられないでいます(笑)

思ったよりも長くなってしまいましたが、最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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