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マルチ剥がしと情報収集

さつまいも

今日もサツマイモ掘りを頑張りました!

サツマイモの栽培では基本的に「高畝(うね)にする」という一点だけ守れば、色々なやり方があるようです。現在の一般的な栽培方法は、高くした畝の表面にマルチを貼る「マルチ栽培」です。家庭菜園では、マルチ無しの方法で育てる方も多いです。

マルチというのは、薄さ0.02ミリメートルのポリエチレンのシートのことで、土にかぶせることで「雑草を抑制する」や「土の温度を上昇させる」などの効果があります。サツマイモの栽培では、真っ黒で光を通さない「黒マルチ」を使う場合と、透き通っている「透明マルチ」を使う場合があります。

  • 黒マルチを使うと、雑草が生えてこないように抑制できますが、土の温度は上昇しません
  • 透明マルチを使うと、土の温度が上昇しますが、雑草も生えてきます
  • どちらのマルチにも共通して、覆った部分には直接雨がかからないため、土が締まって硬くなることがありません

画面左が黒マルチ、右が透明マルチ。白っぽいのは内側で水滴がついているからです。

サツマイモを大きく育てたい人は透明マルチを、雑草を抑えたい人は黒マルチを使います。また、「マルチを使わずに土寄せをして育てたほうが美味しいのができる」というのを「焼いも新時代シンポジウム」で聞いたことがあります。

私は今まで、黒マルチ・透明マルチ・マルチ無しで栽培したことがあります。サツマイモの出来としてどうだったかという検証をしてみたかったのですが、結果は良くわかりませんでした……というのも、どのやり方にしても雑草に負けてしまって、生育がバラバラだったからです。

私がマルチシートを使う目的は、雑草の抑制が一番にあります。特に黒マルチに関しては、確かにマルチを貼ってある部分は雑草が生えませんが、畝の間に生えた雑草の勢いが凄くて大変なことになりました。

こうなってしまうと、実はマルチシートを剥がすのも一苦労になります。今日の作業も、時間の6割はマルチシートを剥がすために使っていました。

「自分のやり方ってあってるのかな?」と思うのですが、いまはインターネットエイジです。YouTubeに色々動画があがっているので、時折チェックしています。今日は「マルチ剥がし」をチェックしてみたのです。

規模を大きくしている農家さんは、こういうマルチ巻き取り機を使っているようです。動画はサトイモ畑で使っている様子ですが、サツマイモ畑でも基本的には変わりません。

こちらは、サツマイモ農家さんが手でマルチを剥がしているところ。とても素早いですね。

そして、こちらはサトイモの畝に貼ってあったマルチを剥がしている様子ですが、これが今の自分に近い感じです。結構大変そうですよね。

一番目・二番目と、三番目の動画で大きく違うのは、畝の間に雑草が生えているかどうかです。三番目は畝の間に雑草(おそらくメヒシバ)が結構あります。

私の畑もこれに近い状態です。こうなると、マルチを貼っている意味はないのかもしれません。私の場合は、マルチを貼る、貼らないよりも雑草をいかに抑えるかが重要テーマです。

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