普段はまじめに焼きいも屋をしていますが、頭の中では割とくだらないソフィスティケートなことも考えておりまして。
その中から、ひとつ企画を考えてみました。題して「つぼ焼きいもに合う飲み物選手権」です。
いまから、その企画を公開したいと思います。
選手権の趣旨
つぼ焼きいもを食べる際にベストマッチとなる飲み物を提案することで、つぼ焼きいもを食べる行為がより充実した体験となることを目指す。
選手権のルール
部門
次の三つの部門それぞれで、優勝を決定する。
- 焼き立て部門
- 食べごろ部門
- 冷たい部門
この部門は、つぼ焼きいもの温度による区分であるが、厳密な温度範囲は定めず食べたときの感覚である。目安として、「焼き立て」は100℃前後、「食べごろ」は40℃前後、「冷たい」は10℃前後とする。なお、将来は冷凍部門を組み入れることも検討している。
使用するサツマイモの品種
サツマイモの品種により食感や甘みが異なるため、選手権で使用する品種は次の二種類とする。
- 宮崎紅
- シルクスイート
なお、この二品種は「もりのね・綾」では定番となっている品種であり、宮崎紅はホクホクとした食感、シルクスイートはやや粘りのある柔らかい食感である。甘味はシルクスイートの方が高い。
なお、「紅はるか」「安納芋」といったネットリ系の品種はシルクスイートで代替する。
判定方法
審査員の実食にて判定を行う。審査員は「もりのね・綾」店主である。
それぞれの部門で、判定対象とする飲み物と、つぼ焼きいも二品種を交互に飲食し、つぼ焼きいもに合うか合わないかを5段階評価で判定する。5が最高で1が最低である。
また点数の根拠となる「食レポ」を必ずコメントする。食レポでは香り、味、のど越し、焼きいもの味との調和といったの特徴を記す。なお、飲み物に含まれる栄養素や成分の機能性に関しては評価せずあくまで、「一緒に飲んで合うか」という観点でのみ評価を行う。
判定結果は部門別に集計し、最高得点となった飲み物を優勝とする。
出場者と事前評価
ここで、今回エントリーを予定している飲み物と、実食前の印象のみでの評価をしたいと思いますが……
紙面が尽きました、というかちょっと頭を冷やした方がいいと思ったので、明日に続きます(多分)