「もりのね・綾」では、つぼ焼きいもの通信販売をしております。
通信販売は2014年の1月から始めていますので、もう3年やっていることになりますね。
ところで、「焼き芋」を通販で買いたいという方は、どうやってそのサイトを見つけるのでしょうか?
大抵の方は「焼き芋 通販」というキーワードで検索するかと思います。この検索結果で一番に表示されれば沢山アクセスが来るということになります。
この検索結果で上位に表示させるためのテクニックを「SEO」(Serch Engine Optimization:検索エンジン最適化)といいますが……実は私のサイトはそれほど一所懸命にSEOはしていませんし、そんなに上位表示もされていません。
この「SEO」については、まーよく業者さんが電話をかけてきてくださいまして、着信をお断りする設定にしているくらいです。
だいたい「SEOの会社が電話で営業をする」というのはなかなかシュール(超現実的)だと思いますね。「SEO」というキーワードで上位表示させれば、それが実績になりますし、上位表示をするような会社にお願いしたいと思うものです。
それは、一本の電話だった
SEOのほかにあるのが「広告」というものです。Yahoo!でもGoogleでも、検索結果で最初に表示されるのは「○○に関連した広告」です。
GoogleもYahoo!もこの広告枠が収入源です。私達が無料で検索エンジンを使うことができるのは、この広告枠に高いお金を払っている企業などがいるからですね。
ここで、自分の話になるわけすが、一年と少し前、ある業者さんから電話がかかってきました。
私GM〇ソリューションハ゜ートナース¨の者です。シ¨ェイワート¨という広告枠を販売しております
営業さんの話によるとYahoo!の検索結果で1ページ目に必ず表示してくれるというのです。
この表示枠は検索結果の一番下にあります。
この会社の営業さんの話とは「『焼き芋』というキーワードの検索結果で「もりのね・綾」が確実に表示される、JW。rd枠の掲載権利は要りませんか?」というものでした。
なまじSEOをかじっていた私は、この「一番下に表示される」サイトが意外とみられているという話を聞いたことがありまして、興味を持ちました。
さらに、これにはオプションがついてきました
- 「焼き芋 ○○」という複数のキーワード(この中には「焼き芋 通販」も入っています)の検索結果でも表示してくれる
※○○は無限に選べるのではなく、いくつかを私が指定します。 - Yahoo!と提携している他のポータルサイトで「焼き芋」を検索した結果でも表示される
結構良く無いですか?
ちなみに気になるお値段ですが、昨日の記事で書いた「程度の良いつる切り機」が買えるくらいで一年間掲載されます。
都合1時間以上話したと思います。私はいわれるままに指定されたサイトにアクセスして、そこにクレジットカードの番号を入力しました。
※いま思うとATMの前で携帯握っている人みたいですね。銀行だったら絶対に声かけられてます。
で、別にこの会社が詐欺と言いたいわけではありません。「焼き芋」というキーワードで検索したら本当に1年間表示されていましたから。私と契約した内容はしっかり果たしてくださっていました。そこはまったく文句がありませんし、訴えるつもりもまったくありません。
「焼き芋」での検索結果でアクセスが来たのか?
一年が過ぎて、契約更新の案内が来たのですが私は断りました。
GM○の方からお電話いただいたのですが、そのときは出先できちんとした理由をお話しできなかったので、ここで書きます。
表示はされていたのですが、期待していたほどアクセスがなかったのが理由です。
Google Analyticsというツールを使って、「もりのね・綾」のサイトにどれくらいアクセスがあるかを調べることができます。
このツールでは「参照元」つまりどのサイトを経由してアクセスがあったかも調べられます。もりのね・綾のサイトの参照元のランキングは次の通りでした。
- Googleの検索結果
- Yahoo!の検索結果
- トレンドブログ
- シ¨ェイワート¨広告枠
- はてなブックマーク
- そのほか色々……
つまり、普通にSEOやったり、あるいはFacebookで告知したほうがアクセスがあるという結果でした。
ちなみにトレンドブログでは私とはまったく面識のない方が掲載してくださっています。本当にありがたいです。
数字を出すと色々生々しいので出しませんが、費用対効果という面ではとても満足はできない結果でした。
「焼き芋」で見つけてもらうには
実は、これに限らず「広告」というのを何回か出したことがあります。イベントのパンフレットだったり、電話帳に掲載してもらったこともあります。Facebook広告も出したことがあります。
また、私はたまたまいなかったのですが、お店に新聞広告(折込チラシじゃなくて本誌の広告枠)の営業さんが来たことがありました。これはとてもとても出せる金額ではありませんでした。
まあそれくらい「見つけてもらう」(できればいいイメージで)というのは大変なんだってことです。だからこそ「それを代わりにやりますよ」という会社が成り立つわけですね。
一方で、地道に発信をしてファンを獲得されている方もいます。私の身近にも沢山います。
こうしてちょっと長めのブログを書くのも広告を出すお金が無くなったから地道にいこうと改めて思ったからです。
というわけで、最後までお読みくださいましてありがとうございました……
……最後に、本文中に[スポンサーリンク]という広告がやたら出てきて、うざいなと思っている方スミマセン。