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栗ひろい

9月に入りますと、「もりのね・綾」は栗拾いの季節です。

宮崎県では綾町のお隣、小林市須木(旧須木村)と県北部の日之影町が栗の産地として有名です。

綾町でも昔は栗を栽培している方が結構いたようで、昨日書いた隣のおじいさんも栗の栽培をされていましたし、現在私が栽培している栗園も近くにお住まいの方から購入したものです。

栗は比較的作りやすい果樹です。冬の間の剪定が大事です。

防除(農薬をかけること)をしなくても、割と大丈夫です……多分
※栗の害虫については希望があれば(笑)書きます

私の持っている栗園には、早生(わせ)の品種が約30本と中生(なかて)の品種が1本だけ植えてあります。

早生の品種は九月の上旬から中旬にかけて、中生の品種は九月の下旬から十月上旬にかけて実をつけます。

栗の収穫はとっても簡単で、地面に落ちた実を拾うだけです。

とはいえ、半分は「イガ」がついた状態で落ちていますので、このイガを外す作業が必要です。

素手でつかむと当然痛いので、私は皮の手袋をはめてこのイガを剥いています。
栗のイガ剥き機というのもあるそうなんですが、そこまでするほど収量がないので、手作業です。

栗は朝早くに収穫して、あまり日に当てない(高温にさらさない)ほうが良いです。

なので、もっぱら午前中の早い時間に栗園に行くのですが、朝の新鮮な空気と明るい日差しの中で、緑の草が生えている地面に落ちている栗を見つけると、毎回頭の中で「宝石みたい」とつぶやいてしまいます。

私の栗園では、一日で500gから2kg程度が収穫できます。
時間にして30分弱です。
この拾った栗を持ち帰って、お客様にお届けするためにいくつかの作業があります。

それはまた次回に書きますね。

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