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「中二病」というよりもリアル中二の話

ほめ達の話

工芸まつりの二日目は金曜日、平日でした。
初日にまさかの完売で、二日目は夜明け前から会場で仕込みをしていたところ、長男が中学校に登校する途中寄ってくれました。

「はいこれ」と渡してくれたのは保温ポットに入った味噌汁でした。本当にありがたい。

以前MRTテレビ「つづくさんの土曜だよ」のうちのパパご飯というコーナーに出演した時にいただいた保温ポットです。

さて、そんな息子に関係して、今日初めて知ったことがありました。

いま工芸まつりが開催されているのは「綾てるはドーム」というとても大きな多目的ホールです。ここには柔道場が併設されているのですが、中学校の生徒は、体育の「柔道」の授業をここで行うのです。朝9時ごろに中学生がぞろぞろやってきたので「工芸まつりの見学かな?」と思ったら体育の授業で来たのでした。

そして、私が焼きいもの支度にいそしんでいると、「やきいも!」という声……空耳かと思いましたが、どうやら更衣室の窓を開けて生徒の誰かがわざわざ言ったようです。

「石焼きいも!」「やきいも!」という掛け声がポツンポツンと4回くらいありました。

私は「中学生らしいわな」と思いつつ無視していましたが、ふと思ったことがあったのです。

「これを息子が聞いたらどう思うんだろうか?」と。

こんなアホな掛け声をかけたのは、息子の同級生です(顔を知っている生徒もいますので学年はすぐにわかります)。この日は息子とは別のクラスの生徒が来てたので、私が聞いて苦笑いするだけですが、息子が聞いたら頭に血が上ってたかもしれません。多感な時期ですからね。

なんでこんなことを思ったのかというと……

私の「ほめ達認定講師」の先輩に竹下さんという方がいらっしゃいます。

その竹下さんが以前、お父様の職業について、コンプレックスを持っていたという話をされていました。ちなみに竹下さんのお父様の職業は豆腐屋さんだそうですが、小中学生の頃はそれが恥ずかしかったのだそうです。
※いまは誇りに思っていらっしゃいます、念のため書き添えておきます

私の息子も、もしかしたら同級生に「焼きいも屋!」なんて言われて、恥ずかしいと思ったりしてるのかなと、ふと考えたのでした。

自分自身も中学生の頃は通学中に同級生のお母さんに会っても変に意識して挨拶できなかったり、いま思うと恥ずかしいんですが、そんな男子でしたし、人生一度は通る道なんだろうなと思います。

というわけで、ネタを提供してくださった息子の同級生の誰かに感謝しつつブログを締めさせていただきます。ありがとうございました。

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