「焼きいもの栄養」についてシリーズで書いていますが、今日はちょっとお休みです。
というのも、記事書くのが結構大変なんですよ。書く以上、まったくのデタラメにはしたくないし、かといってあんまりガチすぎると多分(自分自身も)ついてこれない。
何より大変なのが「絵」です。
いま、基本的な「糖」の一つ、グルコース(ブドウ糖)について描いたところです。
参考にしている教科書にも絵は描いてありますが、C(炭素)、O(酸素)、H(水素)がそのまんまで書いてあって、自分が見てもちょっと拒否反応を示したくなるような複雑さになってまして、もう少し親しみある感じにできないものかと試行錯誤してます。
絵を上手に書ける人がうらやましい……
悪魔のささやき
あとですね、「そもそもこんなの書いてて意味あるの?」という悪魔のささやきも聞こえてくるんです。
世の中でこの情報を必要としている人がどれだけいるんだか。
この文章を読んだ人にどんな未来が訪れるのか、なんて知ったことではないじゃないですか。
何が言いたいかというと、焼きいもが売れて欲しいがために、こんなこと書いてるわけではない、ということです。
……いや違う。焼きいもは売れて欲しいんですが、これ書いたところで焼きいもの販売数が増えるとは思ってない、ということです。
ではなぜ書いてるかというと、一番には「自分の知的好奇心を満たしたい」というのが理由です。二番には「知的好奇心が満たされたときの感動を伝えたい」というのが理由です。
ただ、自分は自分が納得すればそれでいいとも思っています。
この後の予定
この後「マルトース」(麦芽糖)やフルクトース(蔗糖)、そしてデンプン、それから食物繊維の話を書いて、「糖質」の話は終わりにしようと思います。
そのあと、三大栄養素の「タンパク質」に分類されるデンプンを分解する酵素「ベータ・アミラーゼ」について触れて、「脂質」はざっくり省略。
三大栄養素の話が終わると、残りは五大栄養素の二つ「ビタミン」と「ミネラル」(無機質)の話に入りますが、これも割とさっくり行くと思います。
……ここまでが、「焼きいも」が口に入るまでの話。
口に入った焼きいもが、体内でどうなるのか、という話もできれば書いていきたいと思ってます。
そうすると、「エネルギー(昔はカロリーといっていた)」の話や「GI(グリセミック・インデックス)」の話にもなります。「血糖値」についても触れてみたい。
最終的には、「焼きいもは万能ではないが、健康にはかなりいい食品」という感じで締めたいなと。
どんな食品(素材のことね、調味料は別です)でも言えるんですが、結局、まったく食べないのも、食べ過ぎるのもダメなんですよ。
個人的な結論はすでに上に書いた通り持っているんですが、そこへ行く道筋が、フワッとしているのがあまり気持ちよくなくてですね、それで一生懸命書いている次第です。
というわけで、もうしばらくお付き合いいただければ幸いです。