なぜ「焼きいも農家」になったのか? (2)

宮崎県綾町の焼きいも農家、成田祐樹です。

今日は、「なんで『焼きいも農家』になったのか」
という話のうち「焼き芋」を選択した理由について書きます。

いきなり結論を書くと「ビジネスになると思ったから」ですが、たぶん誤解も招くと思うので、もうちょっと語ります。

ビジネスというのは「お客様を満足させることで対価を得る」という行為です。

焼き芋でいったら、ストレートに「美味しいものを食べていただいて、対価を受け取る」ということになります。

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私は、食べることが大好きです。
結婚披露宴の会場を料理で決めたくらいです。

私と妻が選んだ披露宴会場の支配人の方が言いました。

まず、料理が美味しくなければならない。美味しい食事を口にして、そこから会話が始まる

 

そういうポリシーで披露宴プランを提供しているということでした。

私も、何を食べるかと言うのは重要だと思っています。

それは、「健康に良いか悪いか」ではなく、
「安心安全」でもなく、
「高級品かジャンクか」でもなく

食べて笑顔になれるか、幸せな気持ちになれるか
が大切なのです。

高校生の頃、バブル真っ盛りのクリスマスイブに建築現場で夜まで働きました*1。今でも憶えている人生最悪のクリスマスです。一緒に働いていた工務店の親方が差し入れでカップヌードルを用意してくださいました。既にのびきって、少しヌルくもなっていましたが、とても美味しかった。

 

……これはちょっと特別なシチュエーションですが、やっぱり食べた時の感動ってものすごく記憶に残ります。

焼き芋を召し上がった方に、素敵な思い出を作っていただきたい。
そんな思いを込めて、「つぼ焼きいもで笑顔を届けます」と宣言しています。

*1:塗装職人の父の手伝いです